アダルトVR作品 2018年最優秀作品

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年末ということで2018年(1/1~12/22)に配信されたアダルトVR作品の最優秀作品を決めました。
2018年のアダルトVRを振り返りも。

ノミネート5本

【VR】デッサン教室でヌードモデルになった僕 チ○ポ丸出しで着衣女の視線を浴び続けるCFNM体験VR
配信日:2018/06/09
時間:2時間15分
記事:【VR】ヌードモデルになるけど剥いても剥いてもチンコの皮が戻って恥ずかしいVR体験
【VR】KMP VR 2周年記念作品!究極のピースフルオフパコ開催スペシャル!! 八乃つばさ・美谷朱里・高杉麻里・枢木あおい
配信日:2018/09/05
時間:3時間59分
記事:【VR】KMP VRの4時間スペシャルでガチすぎるゲーム大会がセックスの印象を変えるほど新しい
【VR】伊東ちなみがじ~っくり1日かけて、アナタを何度もイカせてくれるVR オナ指示、パンチラ、ニーハイ足コキ、イチャラブSEX!「欲張りなアナタはちなみで何回イってくれますか…?」
配信日:2018/09/13
時間:2時間52分
記事:-
【VR】ドラマ劇場 近親相姦 肉欲変態家族 あおいれな
配信日:2018/12/12
時間:62分
記事:【VR】アダルトVRの新しい扉を開けたVR総研9課のVRドラマ
【VR】成りあがりAV男優体験VR ただの素人だったアナタが一流のAV男優になるまでの過程で実際に出会った8人のAV女優との8現場を全てドキュメンタリーVR映像化!!
配信日:2018/12/20
時間:4時間

独自のアイデアが強い武器になる
5本中4本は独自のアイデアがあり、それを高品質に仕上げた作品。似たような作品も多くてマンネリ化を感じやすいアダルトVRにおいて、独自のアイデアを持っている作品は強い。VRじゃないアダルト動画や映画でもアイデアは重要ですが、VRにおける重要性は段違い。VRはカメラワークでの個性も出しにくいし、基本は主観視点で違いは女優だけという感じにもなる。あと、まだまだ掘り出していないお宝(ジャンルやアイデア)もあると思うし、それを最初に見た時のインパクトの大きさも魅力。
ノミネート作品はアイデアをしっかり形にする力もあり、アイデアだけを他社が真似ても同等の評価にはならないような品質であることも重要。

【VR】デッサン教室でヌードモデルになった僕 チ○ポ丸出しで着衣女の視線を浴び続けるCFNM体験VR』は、VRでヌードモデルを体験できる面白さ。包茎イジりもあり、見られる恥ずかしさを楽しむもの。経験豊富そうな先生と、それぞれ個性が違う3人の生徒に見られるというシチュエーションも良いです。見られるフェティシズムだけでなく、最後は生徒3人とセックスもします。

【VR】KMP VR 2周年記念作品!究極のピースフルオフパコ開催スペシャル!! 八乃つばさ・美谷朱里・高杉麻里・枢木あおい』はAV女優4人と「ガチで」「素で」「ワイワイと」ゲームを楽しむ面白さ。監督のセンスが光ったのは「ガチで」やらせているところ。これにより、台本に引っ張られず女優たちのナチュラルな感じが出せていた。そのナチュラルに遊んでいたところからセックスに繋がるのもプライベートでヤっているような感覚を出せた。

『【VR】伊東ちなみがじ~っくり1日かけて、アナタを何度もイカせてくれるVR オナ指示、パンチラ、ニーハイ足コキ、イチャラブSEX!「欲張りなアナタはちなみで何回イってくれますか…?」』は、ノミネートで唯一の単体女優のオーソドックスな作品。でもこれまでのアダルトVRの魅力を凝縮したような内容の3時間。

【VR】ドラマ劇場 近親相姦 肉欲変態家族 あおいれな』は「VR本格ドラマ」と銘打つだけのことはあり、ドラマの登場人物の1人になりきる面白さ。アダルト作品というより、ドラマ世界に入る体験としての衝撃が大きかった。それを強く感じさせる要因は、あおいれなの演技。この演技を登場人物の視点で見られたことが特別に嬉しい。アダルトじゃないドラマや映画でも、VRの作品が増えてほしいと思った。

【VR】成りあがりAV男優体験VR ただの素人だったアナタが一流のAV男優になるまでの過程で実際に出会った8人のAV女優との8現場を全てドキュメンタリーVR映像化!!』は、職業体験VRとして面白かった。AV業界に興味があるなら興味深く体験できるし、ワクワクできる。男優控室での待ち時間なんかもVRでしか体験できない雰囲気で、本番シーンよりも撮影前後の体験が楽しい。単体女優がたくさん出演していて4時間の豪華さ。
いろんなシチュエーションがあるため、外での撮影は画質や音質が悪かったり、スタッフの顔にモザイクがかかっていて仮想世界の臨場感が薄まったり、ちょっと残念な点があるものの、AV男優人生を疑似体験する面白さは素晴らしかった。何十本も見ている女優や男優と同じ職場にいる感じが体験できた。

2時間超えが当たり前の時代に
アダルトVR動画の進化は未だに凄まじい。ちょっと前までは1~2時間くらいでも長尺扱いでしたが、今は3~4時間の作品も増えている。ノミネート5本も、1時間1本、2時間1本、3時間1本、4時間2本という具合。もう1時間超えたくらいじゃボリューム不足という時代。今の感覚だと、
 短尺:1時間未満
 普通:1時間30分~2時間30分
 長尺:3時間以上
という感じ。

オススメしやすいのは人気女優のオーソドックスな作品
PSVRのセールやOculus Goの販売でVR人口が急激に増えたかと思います。気軽に入りやすいスマホVRもあります。初めてアダルトVRを視聴する人に「オススメは?」と聞かれたら、人気女優のオーソドックスな作品がオススメしやすいです。まず好みや性癖がわからないですしね。
オススメしやすい1位はノミネートした伊東ちなみですが、それ以外だと、
三上悠亜と橋本ありなの『【VR】エスワン15周年スペシャル共演 日本一のAV女優2人と超豪華ハーレム逆3P体験
山岸逢花の『【VR】山岸逢花MOODYZ VR解禁!! 元地方局アナウンサーがあなたの緊張をほぐして最大限にチ○ポを勃起させてくれる淫語ラッシュVR!!
七沢みあの『【VR】あなたのオナニー見せて!七沢みあの制服パンチラ誘惑VR 精子いっぱい出してくれたらSEXしよっ!
少し古くなりますが川上奈々美の『【VR】みぃななと究極のイチャラブSEX じっくり何度も交わすキスと超接近するオッパイ&モザ無しアナルと背面髪ファサっ&汗だくで腰を振りまくる対面座位とピチャピチャ音を鳴らしながらピストンする覆いかぶさり騎乗位とラブラブ密着正常位【生中出し】 川上奈々美』も良かった。地上波の番組に出演していた女優は有難味も別格。ここでも改めてアダルトVRの進化の早さを感じます。半年前になると、もう一世代前という感じ。

2018年 最優秀作品

【VR】伊東ちなみがじ~っくり1日かけて、アナタを何度もイカせてくれるVR オナ指示、パンチラ、ニーハイ足コキ、イチャラブSEX!「欲張りなアナタはちなみで何回イってくれますか…?」
配信日:2018/09/13
時間:2時間52分
記事:-

ノミネート5本の選出は迷いましたが、最優秀作品は迷わず決まった。既に「これまでのアダルトVRの魅力を凝縮したような内容」と書いていますが、JOI、ダンス、トランプと黒ひげ危機一髪、足コキでの抜き、イチャイチャラブラブセックスといったVRの魅力がたっぷり詰まっている3時間。そして伊東ちなみがめちゃくちゃかわいい。

マンネリ化しやすいVR動画において、競争が激しすぎる単体女優の王道作品で頭ひとつ抜けられるのは凄すぎます。FANZAレビューでも4.68点(104件/コメント率40%/購入率88%)という高評価。主観的にも客観的にも文句ナシ。

この作品が特別なのは、伊東ちなみが引退しそうな事と、作品自体が消える可能性もある事。先行配信されていた『はじめてのファン感謝 お宅訪問 アナタの性欲ぜ~んぶ受け入れます 伊東ちなみ』も記事を書いていたのですが、アップする前に作品自体が配信停止となってしまいました。ファンは素人じゃなくて男優が演じているパターンなので、素人側の都合ではないです。となると、今配信されている作品も危うく感じます。伊東ちなみのVR動画はセールで390円になっていますが、最後の売り抜けかもと勘ぐってしまう。MOODYZ VRのセール対象は2本だけ。配信停止された作品も購入済なら履歴から再ダウンロードして視聴できます(全ての配信停止作品が可能かはわかりませんが)。『はじめてのファン感謝 お宅訪問 アナタの性欲ぜ~んぶ受け入れます 伊東ちなみ』は、お宝となりました。
※引退して削除となりました。

こういう背景もあって、ラストシーンでのセックスがせつなくて心に沁みる。最後のセリフである「ありがとう 愛してる」が、お別れの言葉のようでもありました。引退する女優のラスト作品はVRが良いなぁとも思いました。

2018年のアダルトVRを振り返る

2017年の勢いも凄かったのですが、2018年もグーン!と伸びたアダルトVR。2017年の振り返りでは、圧倒的王者の「お夜食カンパニー/HHH-VR」、2番手はVR界では老舗的な「KMP(ケイ・エム・プロデュース)」、3番手は「SOD(ソフトオンデマンド)」、期待のルーキーが「kawaii」と「アリスJAPAN」だと書いていました。激動のアダルトVR界、2018年は激変しましたね。

お夜食カンパニー/HHH-VRの牙城が崩れた
まず「お夜食カンパニー/HHH-VR」の牙城が崩れました。安定した評価&件数はあるものの、100~200件超えが当たり前だった2017年とは違い、10~50件で落ち着くようになった。作品のレベルが下がったわけでもなく、全体のレベルが上がった事と、ユーザーが作風に慣れてしまった事が減少の要因じゃないかと思います。
2017年の圧倒的王者らしいド派手なニュースもありました。DMMの人が「単体で1億円売り上げたタイトルが存在します。」とコメントし、その可能性があるのは、お夜食カンパニーの『【VR】発売1周年記念映像リマスター化 VR長尺 当然、勝手にAV化!イケメンの友達がほろ酔い状態の女の子を僕の部屋に連れて来た!女に無縁の僕にはそれだけで大興奮なのに超過激でHな王様ゲームが始まっちゃって…VR編』と『【VR】VR長尺 ボクの部屋はいつの間にかワケあり家出少女の溜まり場!2 Hは決して嫌がらないし何度、中に出しても文句言わない。何があったのか…理由は何も喋らないしほぼ無口…でもHの時は超感度が良くてメチャメチャ感じてくれる。』。どちらかは不明ですが、すでに2本とも1億円に到達している可能性もある。

安定しているKMP(ケイ・エム・プロデュース)
アダルトVR初期から積極的に作品を配信しているKMP。老舗らしい安定感があり、2018年も良作が多かったですし、内容的にも着実に進化しています。2019年も大丈夫だろうなぁという信頼がある。

急に不安定になったSOD
初期の作品は低質でしたが、2017年に品質がアップして大躍進したSOD。2017年2月28日に配信された『【VR】巷で有名な誰もが羨む美人4姉妹。全員、僕のことが大好きで中出しを懇願してくるので4人全員にナマ中出しスペシャル!』はアダルトVRの金字塔となり、VR界でもSODがトップになるのを予見させました。その後も定期的に良作が出ていたのですが、2018年下半期は低質な作品が目立つようになりました。小人化や照明が強すぎて画面真っ白とか、新規参入した三流メーカーのような作品を何本か配信していた。
SODは品質が不安で手が出しにくくなっていたところでしたが、12月6日の『【VR】性交クリニックファン感謝祭2018 VR』は満足できる品質で一安心しました。まだ玉石混合という状態かと思いますが、2019年への期待はあります。

大躍進で覇権を取りそうなMOODYZ VR
上で紹介した伊東ちなみ、山岸逢花、七沢みあは全てMOODYZ VRの2018年下半期の作品。上半期の作品は低品質&低評価ですが、下半期は高品質&高評価ばかり。VRに対して本気になったのがわかります。特別な事はあまりやっておらず、「人気女優」「長尺」「VR受けの良いプレイ」「780~980円」という、やれる事を素直にやっている作品が多い。クセが少なくて減点するような部分があまりないので高評価を得やすい。2017年のお夜食カンパニー/HHH-VRは個性的な作品が多いですが、2018年のMOODYZ VRは王道で覇権を取りそうな勢いでした。

生まれ変わったS1 VR
女優は良いけど低品質高価格の代表的なレーベルの1つであったS1 VR。2018年は生まれ変わって大躍進。トップグループと同等の品質になり、価格は980円。人気女優がいるレーベルは、品質と価格さえ伴えば圧勝できるというところも見せつけた。
上で紹介した三上悠亜&橋本ありなの作品は4.64点(100件/コメント率47%/購入率94%)という文句ナシの高評価。夢乃あいか&持田栞里の作品も4.51点(83件/コメント率34%/購入率86%)という高い評価。両方とも視聴して記事も書いており、フェイクじゃないガチの評価だと思いました。

伸び悩んだプレステージVR
女優は良いけど低品質高価格の代表的なレーベルの1つであるプレステージVR。こちらは品質があまり伸びませんでした。価格も10月までは1,280円となっていて他社より高めで、そのわりに品質が伴っていないので評価は低かった。11月からHQ版を導入すると通常版980円/HQ版1,480円となり、この価格帯は普通。通常版980円/HQ版1,280円のレーベルもありますけどね。
通常の動画では個人的に一番好きなメーカーと言っても過言ではないプレステージ。企画も面白くて女優も良い。それがVRでは伸び悩んでいるのが残念です。2019年にはS1 VRのように生まれ変わってほしい。

アイデアマンの変態紳士倶楽部 VR
ノミネートした『【VR】デッサン教室でヌードモデルになった僕 チ○ポ丸出しで着衣女の視線を浴び続けるCFNM体験VR』が変態紳士倶楽部 VR。このレーベルは面白いアイデアの作品が多くて、しかも質も高い。ノミネートしても良かった作品が数本あり、選出するのに悩む要因となった。アイデアが重要なVRにおいて、アイデアを生む力と形にする力を持っているレーベルは強いと思います。

ドラマに期待のVR総研9課
アダルト作品としてだけではなく、ドラマ部分の今後にも期待しているVR総研9課。VR本格ドラマは1本しか配信していませんが、2本目がどうなるかも非常に気になる。

アリスJAPAN VR / CRYSTAL VR / kawaii* VR / WAAPグループ VR
これらのレーベルも2018年に定期的に視聴していました。上位か中位かという位置づけな印象。良いんだけどパンチ力が足りないと感じる事は多いです。MOODYZ VRが3時間980円、S1 VRが2時間980円でやっている中では埋もれやすい。
ただ、長尺が正義というわけでもなく、長いと視聴するのが大変でもあります。ポイントを絞って1時間980円で配信スタイルも良いです。そうなると質の高い1時間が求められるので「普通」では物足りなくなる。

ナンセンスになってくるタイトルの【高画質】【小人化なし】【長尺】
作品のタイトルに【高画質】【小人化なし】【長尺】と入っているのを未だに見かけます。2018年上半期くらいまでなら、それが売りになるのもわかりますが、今や当たり前になっているし、タイトルに【高画質】【長尺】と書いてあっても実際は違う作品もあって信用もないので、これらの言葉をタイトルに入れるのはナンセンスになってくると思いました。一覧で表示した時に、タイトルから作品の印象が伝わりにくくなる。無駄にタイトルを汚しているようにも感じます。

照明が課題
【高画質】【小人化なし】【長尺】は当たり前になっていて、全体のレベルが上がっています。残っている大きな問題は照明。トップグループのレーベルでも照明が強すぎて白飛びが目立つことは多い。女優の肌をキレイに見せたくて照明を当てるけど、白飛びしたり不自然な光の当たり方で没入感が薄まるという難しさがある。よっぽど美肌の女優じゃないと厳しい。ゆえに照明問題は簡単に解決できない。
AVの撮影現場という設定だと、強い照明も違和感がないどころか、AV撮影の雰囲気が出る。明るすぎる部屋の違和感がなくなるような設定でカバーできる場合もあります。

大満足の2018年
2018年のアダルトVR、大満足です。アダルトVRの進化は止まらず優れた作品が大量に出て、価格も安い。今後の不安点はマンネリ化やユーザーの飽きですかね。かと言って、VRじゃない動画が受け皿になるものでもない。一時的に離れても、また戻りたくなる魅力があると思う。画質が向上するだけでも魅力が大きくアップするので、2019年は機器の進化にも期待したい。

テングノハナオレ

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